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*9の指定したシナリオを*0がレビューしてみるスレ Ver10.0
[312]290:2006/07/02(日) 02:06:09 ID:/ZHoOLms0
【ゴーストブレイサー#2 怨嗟の軌跡】レビュー
お待たせした。一挙に十話も公開されたので、少し時間がかかった。
しかし、これは序章に過ぎないらしい。40話位は行くかな?
●世界観等
惑星間航行が可能になり、地球とファンタジーな惑星レルムが繋がった未来社会。
ファンタジー作品と現代モノを共闘させる為に、少し強引に世界を繋いだ感じ。
前作はその時代のアメリカの田舎が舞台だったが、ファンタジー色の強めの、レルム。
異邦人同士の交流が、クロスオーバーにも繋がっている(?)
●ストーリー
前作より一年と数ヶ月。レルムに戻った主人公は久し振りに帰った故郷で、
悪霊やアンデッドをはじめとする、怪奇現象に見舞われ、ブレイザー(半民半官の警官?)
して、それらの調査に乗り出す…とオカルト・サスペンス風アクション。
正体不明の敵の目的や手口を求め、思考を巡らす辺りがサスペンスな感じで、SRCシナリオとしては異色。
主人公以外にも、幾人か前作からの継続キャラが出て来て、懐かしい限り。キャラレベルでのオリ設定が
結構、ある様なので、原作順守を求めない方がよいかも。
あと、今回は主人公の家族が仲間に居る関係か、前作より主役の自己主張が強いようだ(笑)
●データ・戦闘
前作から引き継がれる独自システムが「発狂」。減属性等で敵のエネルギーを0にすると、
敵を撃破出来ると言うもの。幽霊等の敵も減属性をやって来る上、物理攻撃無効も多いので、
敵によって武器に気を配る必要がある。
次に、今回から加わった写真システム。
写真撮影という武装でモンスターや悪霊を撮影すると、金になるというもの。
戦闘力の無いジャーナリストを資金稼ぎ役としており、面白いかも…金が入りすぎの気もするが。
これらの特殊なバランスやシステムに加え、ユニット強化でなく、アイテムによる強化がメインなので、
初心者は少し戸惑うかも。慣れないうちは回復アイテムを買い込んでおくと良いだろう。
とは言え、前作と違い、退魔武装でなくとも幽霊に魔法が効くようになってるし、
援護系のスキル持ちも多いので、特別キツイバランスでも無いと思う。
尚、前作のアイテムや資金は引き継がれる。今回は最初から沢山の武器が買えるので、目移りする。
●演出
人形劇は少ないが、背景画像が多く、雰囲気はある程度出ている。
が、これと言って、可も無く不可も無く。
ただ、状況説明をTalk だけでやるのはなぁ…あと、!の後にはスペースを付けて欲しい。
以上。纏めると、独特のファンタジーサスペンス(魔法や幽霊の存在を前提にするとことかがファンタジー)
と言う雰囲気が魅力。
戦闘は少し癖があるが、何時もと少し違うモノを求めている人にはお勧め。
いや、これはストーリーにも言える事か。
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0ch BBS 2005-06-05