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[427]名無しさん(ザコ):2007/03/12(月) 22:44:15 ID:qwZldmFM0
チャンピオンRED連載の「シグルイ」で出てきた「虎拳」も極真空手では「孤拳」と書く。
どちらも手の甲側の手首を当てる技だ。
弱い部分なのでよっぽど鍛えないと逆に手のほうが壊れる。
昔サンデーで連載されていた「秘拳伝 キラ」という漫画で空手は弱い部分を鍛えてつよくするなどと言いながら試し割りする時に使われていた。
それ以外では見た記憶のない技だ。たぶん、使いにくい技なのだろう。
「シグルイ」の、その後の流れを見ると「虎拳」→「鉄槌」→「ヒジ」と攻めている。
素手で戦っているのだが、これらは刀を持ったままでも使えそうな技ばかりだ。
裏拳で殴らず「虎拳」にしたのは、刀を持っているときに裏拳を使うと刀の鍔が当たって破損する恐れがあるからだろうか。
鉄槌は刀を持っているときは、柄で打つことになる。
三巻で藤木が柄打ちを見せていし、馬乗り状態からの鉄槌も見せている。
鉄槌は、間違いなく虎眼流の徒手技だろう。
刀を抜いているときも、間合いによっては打撃が重要になる。
遠い間合いで神速の斬激を得意とする虎眼流だけに、ふところに入られたときの脱出方法も考えているに違いない。
まあ、ようするに虎眼流の門下生とは下手に眼を合わせないほうが良いらしい。
帯剣しているときはもちろん、素手のときも。
そして、抜刀しているときは全力で逃げるべし。いや、この場合は背中を見せないほうがいいのかな。
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