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*9の指定したシナリオを*0がレビューしてみるスレ Ver14.0


[792]名無しさん(ザコ):2008/02/28(木) 12:58:40 ID:yzUVq9wc0
【恐竜帝国勇将演義】
東映版ゲッターロボのゲッターチームと恐竜帝国との戦いの中で、
『こんな戦いもあったんだぜ』と語られるオムニバス形式のシナリオ。
ここで言っておくが、私は漫画版ゲッターロボ・サーガは全部所有しているし、
3つのOVAも全て見た。だが、TV版は無印の最終話しか見たことがないので、
色々と間違った事を書いてしまう可能性があるが、容赦されたい。
今回の主人公は、当時の皇帝の命令により帝国本陣を離れ、
北極の氷の下に隠れ住んでいた少数のハ虫人類の一人、キャプテン・ギルバが主人公。
恐竜帝国の地上侵攻を期に、本隊と合流した北極組。
彼らはゲッターロボを倒すために、
自らが作り上げた特殊作戦用メカザウルス、ベドの使用を進言した。
このベドは超高出力の吹雪発生装置を積んでおり、それにより人類を絶滅させようというのだ。
自分達も寒さに弱いのを覚悟の上でこういった作戦を執ろうとする所に、
恐竜帝国側の決死の覚悟というものが見て取れて良い。
(勿論、全くの捨て身というわけではなく、培ってきた防寒技術や、
冬眠という回避手段を考えてのものだが)
その高い技術を見たガレリイ長官が自らの地位を奪われる事を恐れて
色々と策謀したり、たとえ10年ほどといえど、吹雪発生装置により
太陽を奪われる事を恐れた他のキャプテンが作戦を潰そうとしたりと、
帝国側も一枚岩ではないという描写がなされている。
そして、その殴りあったキャプテンが次の日ギルバの直援に付き、
『10年後、太陽の下で会おう!』と言う展開はベタながらも熱い。


0ch BBS 2005-06-05